割り切れない感情

 

 
 
我が家にはまもなく子どもが生まれる予定だ。
 

子どもを授かることができ、その道を歩んできた月日と子に夫婦で感謝し、生まれるその日を待ち望んでいる。出産のリスクを含めて、その生命と日々のその尊さを噛み締めているところだ。
 
 
 
 

いま、
 
 
 
 

戦時中のウクライナにおいて、多くの妊婦が戦闘や空爆、避難生活によるストレスで死産、流産や早産が増えているという。
 

早産については通常のおよそ2倍。早産で生まれた子どもは呼吸障害や脳出血など様々な危険をともなう。その子ども達が背負うもの、親の気持ちを考えるだけで、心苦しい。
 
 
 
未来を望む親にとって、宿った生命を失うことを想像したくない、できない、辛いものに決まっている。ただ、育んできた幸せと尊さをいま1番理解している僕らであっても、現地にいる妊婦さんや家族の心の苦しみ全てを計り知ることはできない。
 
 
 
悲惨なことが起きている、それは仕方のないこと、なのだろうか。どんな立場であっても、正義があっても、現状はあまりにも多くの人々にとって無慈悲すぎる。
 
 
 
どうしたらいいのだろうか。見守っているしかないのだろうか。そんなことを毎日のように考えている。
 
 
 
やっと辿り着いた答えは、今は1つだけ。自分がいまできること、考えられることを、変わり続ける日常の中で、最大出力で心をこめて行うこと。それが無慈悲な世界の歩みに対する抑止力だと思うことにした。心を込めて祈り、幸せの形を成していく。
 
 
 
いまだ割り切ることのできない感情を胸に、新しい生命の誕生を切に願っている。
 
 
 
茶昊


Case30s Blog

同じ30代の方々と、各々にしかない体験や考えを共有することで、互いに様々な見識を深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。

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