許容範囲



こんにちは。観歩です。

GWも終わって1週間たちました。日常に慣れました??

5連休は「大型」とかいうのに、5連勤は「日常」なの解せませんよね。


そんな私はGW10日間、子どもと2人で実家に帰省しました。

関西からイトコ一家も集まり、大勢でわちゃわちゃしておりましたよ〜

この関西イトコは、実父の姉の家族になります。

伯母はとてもおっとりして天然なところもあり、若いというより「少女」という言葉が似合う人です。

イトコ曰く「森で花を摘んだり木苺を摘んだりして遊んでそうな赤ずきん」らしいです。赤毛のアンとか。

ふわふわした人なんですね。

あだ名で呼んでるので、かなり仲良しです。


伯母とはいろんな話で盛り上がります。深い話浅い話。

そんな中、今回は私が結婚・出産して初めてゆっくり話せる機会だったので同じ土俵入りした気持ちもあるのでしょう、夫婦とは妻とは、みたいな話になりました。


伯父は誰もが知る企業のビジネスマンで、全国転勤で単身赴任も長年勤めてきました。

数年前に定年退職し、今はゆったりと過ごしているそうです。

伯母が言うには、伯父の母は身体が弱い名家の出だったそうで、育児などは義理の母(伯父の祖母)に任せていたそうです。伯父の両親は今は鬼籍に入り、そして伯父は一人っ子。そして、イトコたちが小さい頃は10年近く単身赴任。

伯父も天然なところもありますが、伯母から見ると「父親」というものがわからずにきてしまったらしいです。

自分の身の回りのことは誰かがやってくれる。単身赴任中は伯母が通ったり、まあお金で解決してきたわけなんですよね。


そして定年退職し、伯父は毎日家でごろごろ。伯母はパート。帰ってきたら伯父から「今日のご飯なに?」


だから伯母は決めたわけなんですね。奇しくもコロナ禍真っ只中。

この機会に伯父を育て直そうと。


でも、真っ向から言ってもそんな簡単にはいかないわけなので、伯母は伯父のウィークポイントを突くんですよ。


伯父は「自分にとって不利になることは全力で回避する」体質だそうで。


そこで伯母は、伯父に「私は今日からあなたの朝食と昼食は作らないので、自分で作ってね。自分のお金で外食してもいいけど、長続きしないでしょ?料理教えるから、やりましょうね」

と宣言したんです。

「もし私が突然入院したら?どうするの?誰かに頼るの?死んだら?そしたらあなた、ゴミ屋敷で暮らすの?

今やらないと、あなたのためにならないよ。あなた損するよ。」
と。


電気ケトルでお湯を沸かすときに、ケトルをコンロで炙ってダメにしたことのある伯父。これ実話。


1人分なら小さいフライパンでいい、それを熱する前に卵を出す。火をつけてあったまったら油はこれくらい入れる、卵を割ったら生ゴミに捨てる...

これくらい細かく、教え込んだそうです。 


そこから始まって、ゴミ出しもイチから教えたそうです。


数年たった今は、朝食昼食は自分で作り、野菜炒めは作れるようになったそうなんです。



今まで専業主婦で子ども2人を育てて、今更夫も育て直すなんてかなり大変ですよね...

でも伯母は、これから先ずっと伯父が家事をしないで自分だけし続ける方が大変だしそっちの方が不快だと感じたわけなんですよね。



また、伯母は私のことも労ってくれました。


フルタイムで共働きで、実家も遠く頼るところはない。

夫は袋麺が作れるレベル。

そんな中で1人で1歳児抱えて新幹線で里帰りする。

これは私は出来ない。と。

伯母は毎年夏休みに飛行機で関西から遊びに来ていたのですが、飛行機の中だけは子ども2人を抱えてましたが空港までは伯父や私たちが送迎していたからラクだったそうで。


私は家から実家まで送迎ナシで移動するので...



でも、私からすると

専業主婦で子ども2人を育てる。ましてや幼稚園に行くまでの3年以上は24時間子どもと一緒。そんな中で家事をやる。夫は単身赴任。お湯を沸かせるレベル。

これはかなりキツイと思うんです。


でも、お互いは「まあ自分はラクさせてもらってるよな。あっちの方が大変だよな」と思ってるんですよね。 


つまりは、「自分にとって辛いキツイの仕分けは他の人と違う」ってことなんですよね。


当たり前だけど、面と向かって労われると気恥ずかしいんですよ。「頑張ってるね」と言われると「いや、手抜きしてるし、言われるほどやってないよ」とちょっと恐縮しちゃうんですよね。


学生の頃って、今ほど自分をわかってなかったし「自分」を「集団の中ではこんな立ち位置」っていうような相対的に見ていたのではないかと思うんですよ。


でも、「自分の機嫌を取るにはなにをしたらいいか」「自分は何にこだわるのか」などがわかっていなかったなと。


むしろ、「自分はコレをするとメンタル回復する」ということがわからないと詰むんですよね。


そして、やっぱり周りから「これすごいよね」って褒められるというか認められると、それだけで「これからも頑張ろう」って気持ちになる。


こうやって、たまに信頼できる人にただつらつらと「自分がしたこと」を言葉で伝えることって大切だよね。


自分の回復方法や、自分の許容範囲、自分の限界。

人と違うのは当たり前だし、自分基準の自分を把握しておきたい。


とりあえず私は、「ママに手伝ってもらわないと出来ないと言うパパ」は地雷です。



Case30s Blog

同じ30代の方々と、各々にしかない体験や考えを共有することで、互いに様々な見識を深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。

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