お客様は神様なんかじゃない

https://www.jiji.com/sp/article?k=2024042601201&g=eco

こんばんは、深森です。
本日からGWで仕事の人も休みの人も合い乱れることと思いますが、

カスハラ、カスタマーハラスメントについて、ついに大企業が動き出したなーと思いまして、書いてみます。

前々から、海外などに行くたび思っていたのですが、日本の無料サービスって一級品ですよね。
諸外国におもてなしを売りにするくらいなので、誇れる文化だと思います。
公共の場で、水もトイレも無料な国ってなかなか無いですし。

一方、それに見合うだけの給料をもらっているのかは前々から疑問視されていたと思います。
要は、そこまでの給与を支払っている訳ではないのに従業員に色々求め過ぎている可能性がありますし、カスタマー側もそれが当たり前になってしまっていると思うのです。

もしカスタマーとして高品質のサービスを求めるなら、例えばA5ランクのホテルであったり空港ラウンジだったり、ちょっとラグジュアリーなサービスを利用する場合だと思います。
高品質を求めるのに対してきちんと対価を払っているならそれ相応の期待値もあるでしょう。

もちろん低価格サービスだったとしても、古くからの長いお付き合いがあり、おまけでサービスしたり常連さん対応することはあると思いますが、それはお互いに信頼関係があって成り立つもので

初見の低価格カスタマーに最高級のサービスやおもてなしをすることが当たり前な訳はなく、そのことを誤解している、特に三波春夫世代の方が多いんだろうなと思います。

三波春夫さんもそんな失礼な態度をとる客を正当化するためにお客様は神様と言ったわけではありません。

本来、売り手と買い手は対等な関係であるはずなのに、とりわけ日本人カスタマーは小売店やサービス業に従事する方に高品質なサービスを当たり前に求め過ぎている、ということに気づいていなかったのだと思います。

そういえば昔はマックでスマイル0円なんていうのもありましたが、今だからこそ思う、スマイルは0円じゃない…

もちろん愛想よく接客することは企業のイメージアップのために大事ですが
それで給料が上がるわけでも
チップがもらえるわけでもないのなら、そのモチベーションはどこからくるかというと、個人のやる気やそれが当たり前という風土、出世につながる、評価が良くなる、そういう事情によると思います。
別に義務じゃないんですよね。


近所のよく行く小売店で外国人女性の方が働いているのですが、その方のレジ対応がすこぶる悪いとGoogleマップにボロクソに書かれていました。
確かに、愛想はおろか表情は常に渋く、購入した品物を投げるように置き、レジが終わったらさっさと退けろという感じでもはや人を苛立たせにきている感じでした。

しかしその小売店は精肉店+小さなスーパーという設えなのですが、非常にリーズナブルかつとても忙しそうなため、時給も安い中で苦労して働いているのだろうなということが容易に想像できます。

彼女からしたら、安い給料でチップも貰えないんだからこれくらいの対応でいいだろう、ということなのかもしれません。

日本人がそこまで割り切って働くことは出来ないと思うのですが
ただでさえ人手不足なので、
働き手はしんどい思いをしてまで無理せず、経営者は従業員を守り
カスタマーとしては無理を要求しない
ということが今後求められていくのかなと思います。

でもやっぱりその中で質の良いサービスができたら頭ひとつ抜けられるんじゃないかと思って結局頑張ってしまうんですけどね。笑

良いサービスは良い受け手がいてこそ輝くのかもしれません。

深森

Case30s Blog

同じ30代の方々と、各々にしかない体験や考えを共有することで、互いに様々な見識を深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。

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