何の気なしに
久しぶりに雨が降ったら
傘を持っている人のマナーが気になる。
例えば傘を横に持って振りながら歩くおじさん。
結構いるけど、ちょうど子供の目線の高さだし、人様の子供の目を失明でもさせたらどうするつもりなのだろうといつも思っている。
電車の中で傘を畳んでいる人が、取っ手を下向きにして電光掲示板を眺めながらいつまでもクルクルと畳んでいて、傘の先端がずっと自分の顔の前でチラチラしている。
このまま電車の揺れで体制を崩して傘が刺さったら大惨事だ。
何の気なしに相手に危害を与えそうになっていることもあれば、
ぼーっとスマホをいじっているうちにリスクに晒されていることもある。
今のは分かりやすい例だが、もっと些細なことでも、本人にとって悪意のない言動でも、他人にとって必ずしも快であるとは限らないことが多々ある。
そういう例は挙げれば枚挙に暇がないし、100人いたら100人がそれぞれ違う反応をすることもあるだろう。
受け取られ方は様々だけど、自分の言動が100%正しい訳ではないことを忘れずにいたい。
しかしながら気にしすぎても生きにくい。
どんなに配慮に配慮を重ねても、100人全員に受け入れて貰えないことは沢山ある。
でも案外コミュニケーションで解決できることも少なくない。
お互いに全てを察することは出来ないからこそ、嫌なことは嫌だというべきだし、謝る時は謝るべきだ(日本人は言えない人が多過ぎると思う)。
ストレスを貯めない、でもストレスを与えない。
それでも無理なものは無理と受け止められてしまったら、あきらめるしかない。
コミュニケーションを取ってもなお理解しえないようならば割り切ることも大事だ。
師走も間近。
ちょっとずつ余力のなくなる人が増えるこの時期に、みんなが自分にも他人にも少しだけ優しくなれるようになれることを願いつつ、そういう連鎖を生み出せるようにいようと思う。
深森
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