ChatGPTについて考える②
深森です。
前回の記事はこちら
https://case30s.amebaownd.com/posts/42691859
前回は、ChatGPTってなんなのかってところを掘り下げてみました。
さて第2回は、何がどう変わる?その脅威
ということで、仕事がなくなる、だとか教育に害を与える、ということが言われています。
時代が変わるということは、それだけインパクトのある、影響力のあるものが働くからだと思うのですが
影響力が大きいということは無視できない訳で、
電話やPCが登場したときも、携帯電話を持つことが当たり前になった時も、全世代がスマホを持つようになりSNSが浸透した今も
否応なしに変化を受け入れたと思うんですよね。
それが人々にとって便利なものなら使われますから。
ChatGPTといったAIツールも例外ではなくて、使えるなら次第に浸透していくと思います。
前回、ChatGPTのことを
「なんでも知ってる、答えてくれる親切な近所のおじさんおばさんみたいな、でもそれを超越した存在」
と表現しました。
近所のおじさんおばさんと大きく違うのは、24時間365日答えてくれることでしょうか。
簡単なことなら自分で考えるより早くて正確なので、たくさん利用されていくでしょう。
そしてAIは学習を続け、正直まだまだ未熟ではあるのですが、大人並の知能を身につけてしまうのでしょう。
人口減少、常に人手不足な日本ではもちろんのこと、世界中で多大な影響を与える、仕事がなくなる、などと言われるのも必然だと思います。
ただし、これに関してはあまり悲観しておりません。
それは時代の流れとして自然な事だからです。
これまでもそうですが、ガスの登場により薪で火を起こす必要がなくなったり、第一次産業から第三次産業まで時代が変わって便利になるにつれて昔栄えた産業は衰退しました。
まさに栄枯盛衰、代わりに新しい仕事が出来るはずで、YouTuberなんて職業は30年前にはありませんでした。
今後はより変化に適応することが求められるでしょう。
もちろん時代の変化が早すぎて適応するのが大変という問題はありますが。
ただ、真の脅威はそこではないと思っています。
深森も30も超えたいい歳の大人になったからわかるのですが、今ならあくまで参考として受け流せることでも、若いと流せなかったりダイレクトに影響を受けてしまっていたなと思い出します。
私たちCase30世代はデジタルネイティブと言われる世代やZ世代に対して、Y世代に当たると思うのですが、それはまさに思春期≒IT過渡期だった世代だと思うのです。
私たちは、日本という社会そのものが他国よりIT知識が弱く、リテラシーも薄いところで個人がどんどんSNSを使い始め、社会とともに自身も学び、育って、その危険性と中毒性について感じながら成長した人も多いのではないでしょうか。
書籍は何人もの人が校正して出版するのである程度の信ぴょう性はありますが、ネットでは誰でも気軽に、いつでもどこでも何でも発信できて、しかも簡単に拡散できます。
しかも拡散したら簡単には消せません。
写真や動画はとてもインパクトがあって、より誤解しやすいけれど、とても便利です。
その便利さに対する危うさに気づける年齢はそんなに若くないと思うので、
デジタルネイティブ世代って非常に危ういなと思うところです。
ネットやYouTubeが流行り始めた頃、ある程度大人だったので、これをずっと見ていたら何も出来ないな、Twitterになんでも書いたらこうやって個人情報が流出してアカウントが特定されちゃうんだな、という危ない線を自分たちで見極め、ネットの嘘を見抜いたり騙されたり、そうやって上手な付き合い方を探して来たと思います。
だからこそ教育には大きな影響を与えると思うのです。
しかし東京大学のレポート作成に関する公表では「学生本人が作成することを前提としており、生成系AIのみを用いて作成することはできない」くらいの簡単な見解しかありませんでした。
前述の通り、影響力のあるものは勝手に浸透します。
使うなと一方的に言うのではなく、じゃあどうするんだってことを示せなくては何も言っていないに等しいですね。
新たな技術はどう使うかが鍵です。
それはまた来週に。
深森
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