やる気がない日本人?
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私たちの生活の中でかなり多くの時間を占めている労働時間。その時間の過ごし方はまさに生き方とも関わると思うのですが
日本人は年代を問わずやる気がないそうです。
この調査に国民性が出ていることもあるとは思いますが、それにしても、もう何年も前から言われていることではあります。
対してアメリカなどではジョブ型雇用やスキルアップのために転職することが普通の文化、それにチップ文化など日本との大きな違いがあります。
好きな仕事をやっているという人もいるでしょうし、やる気がないなんて言えばすぐ解雇されるので嘘でもやる気満々と答えている人もいるでしょう。
日本では正社員を簡単に解雇できないからこそ、アメリカのようにレイオフされないよう頑張ろうと思うこともないでしょうし
非正規雇用の人がめちゃくちゃやる気があるかと言われれば、低い給料のなかで頑張っているという方が正しいと思います。
でも体感として、やる気がない人が世代を問わず増えているんじゃないかと思うんですよね。
しかも世代ごとに理由も異なるので複雑だと思うんです。
20代は、やりたいことやワークライフバランス、自分がここで成長できるのか、将来への不安、上司や同僚との人間関係の悩み、不平感が大きく、ギャップが増えればやる気も下がるでしょう。
3〜40代は仕事も覚えて楽しくなってくるところではあるけれど、責任も増えて業務量も上がる、後進の指導もある中で環境とのギャップを感じるかと思います。
そして子育て世代でもある。
なんと言っても日本は世界でもトップクラスの子育てしにくい国なので
やる気というよりやるしかない、という気持ちでしょう。
50代オーバーになってきて役職についていなければそろそろ役職定年が見えてきます。
と同時に子供も大きくなってお金もめちゃくちゃかかります。
親の介護問題なんかもあるでしょう。
そして自分の老後の問題もあります。
やる気というよりやるせない、という気持ちかもしれません。
そういう姿を見た若い人がまた負のスパイラルに陥るのも必然ではあります。
とはいえ日本人の仕事の質って高い方だと思うんです。
ポテンシャルもある。
だからやる気がないというより疲弊しまくっているし現状で手一杯なんだと思います。
やる気がなくても真面目に頑張れる人は多い。
ただそれもいつかは限界が来ると思うので、人のやる気だけに頼ってはいけないのだと思います。
経営者はきちんと成果に見合った報酬を出せるようになること
労働者は自身もスキルアップを怠らないこと
そして何よりやる気の有無に関わらず
もっとより成果につながることを教育していく環境が必要ということでしょう。
それらを義務感ではなく楽しく学べたら継続できるしいいんじゃないかと、そういう方向をみんなで目指していけたらなと思います。
深森
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